夫の初挑戦は失敗に終わった。
合格を願って、カールおじさんの「ウカール鉛筆キャップ」を持たせたのに・・・。おじさんと夫の相性が悪かったのか(そういうことじゃない)。
1回目で落ちるなんてよくあることだ。落ち込まなくていい。
でも受講料、高いなあ・・・と思ってることは夫には内緒にしておこう。
バレてるよ
1.2回目の挑戦
前回の受験で仲間ができた。
予備校の同じコースで学び、情報交換してきた頼りになる男だ。
彼からの情報で、東京校所属の人気講師がいることを知った。
教室が受講者であふれんばかりになるらしい。
その講師が模擬講義をしに地元にやって来るという。
受講料は他の講師より高額だが、わかりやすいと評判だ。
これは参加必須だな。
2.模擬講義に参加
講義に予約は必要ない。早めに来校して、教室の真ん中あたりに座った。
思った通り教室はすぐに満杯になった。立ち見もいる。
講義が始まると講師の人気の理由がすぐにわかった。
- 難しいことばを使わない
- 板書をせず、あらかじめ作成した資料を使用する
- はきはきした話し方で内容にもメリハリがあり、飽きずに聞いていられる
- 特徴的な髪型もおもしろい
すぐに講義に惹きつけられた。
前の講師とは全然違うじゃないか(・□・;)
よし!この講師で10ヶ月間頑張ろう!
講座料金は前回よりも高いが・・・(涙)
妻よ、許してくれ🙇
今年こそは受かるから!
3.ビデオ講座の受講
その講師の講義を受けるには、生講義を収録したビデオを見るしか方法がない。持ち出しは不可だから通学の必要がある。
専用のテキストはとてもわかりやすく、ビデオも繰り返して視聴できるので聞き逃すこともない。寝てしまっても大丈夫👍(俺だけ?)
視聴室のブースは、集中できるよう3方が仕切られていて快適だ。
これなら今年はイケる!
そう思ったのだが・・・。
4.2回目の試験
試験が終わった。
自信はまったくない。答え合わせをするまでもないな、こりゃ。
結果は、選択式の「労働一般」がまたしても足切りにあい、択一式もやはり合計得点が基準点に満たなかった。
1回目と同じじゃないか・・・😞
言い訳を聞いてほしい。「労働一般」は一番引っかかりやすい科目だとされている。足切りされたのはこれだけだったんだ・・・。これだけ・・・。これ・・・。(号泣)
敗因はわかっている。
5.復習不足
講義は本当にわかりやすかったので、理解は十分にできた。満足感でいっぱいだ。
問題はこのあとである。
講義を聞いただけでできる気になってしまったがために、学んだことを定着させられなかった。
つまりは復習不足ということだ。
小学生の時に、繰り返しドリルをやらされたことを忘れちゃいけなかったんだ💦
こういう初歩的なことを実行するのは本当に難しいよ。
自分との戦いだよな。
(第3話へ続く)
コメント